テレワークを快適にするためのマストアイテムの1つ、サブディスプレイ。どうせ買うなら据え置き式ではなく、持ち運び可能な超薄型サブディスプレイがおすすめ。コロナ自粛後はカフェワークや出張でも使えます!大画面でも軽いLepow15.6インチモニターをレビュー!
目次
- 1 テレワークを快適にするサブディスプレイ
- 2 今買うなら薄型持ち運び可のモバイルモニターがおすすめ
- 3 「Lepowモバイルディスプレイ(15.6インチ)」のスペック
- 4 付属物は100点満点!コード各種・スタンドケースなど全部入り!
- 5 外観の第一印象:薄くて軽くてスマートでまるでiPad!
- 6 ここが便利(1):接続セットアップが簡単
- 7 ここが便利(2):USB-Cなら電源必要なし
- 8 ここが便利(3):極小ベゼル15.6インチで作業領域が大きい!
- 9 ここが便利(4):映りは問題なし!スタンド2段階角度調整もGOOD
- 10 ここが便利(5):さすがモバイルモニター!カバンに入れてカフェや出張に持ち運べる
- 11 ※2021年10月5日追記 大画面が正義!カフェでテレワークが捗る!
- 12 ここが少し残念(1):15.6インチは大き過ぎ?モバイル専用の小さいモデルもあるよ
- 13 ここが少し残念(2):サブモニターだけで1kg超は重い
- 14 まとめ:それでも気に入ったので4つ買いました!
テレワークを快適にするサブディスプレイ
コロナ自粛で自宅でテレワークをする人が増えています。テレワークで揃えたい仕事用アイテムはいくつかありますが、ノートPCの次に絶対にあると便利なのが、サブディスプレイです。
私は普段から職場でも自宅でも以下の様な環境で仕事をしている、サブディスプレイ大好き人間です!


メインのディスプレイの他に、サブディスプレイを3つも4つも配置しないと落ち着かない、ハッキリ言って変態です。
これだけ作業領域があると、たくさんのメニュー画面が必要な動画編集や、参考サイトや画像を参照することが多いブログ執筆などで、作業効率が格段に上がります。
4つはやり過ぎかもしれませんが、メイン画面の他に1つサブディスプレイを用意して、デュアルディスプレイ環境にするだけでも効果は抜群。まだの人は1度試してもらいたいです。
今買うなら薄型持ち運び可のモバイルモニターがおすすめ
ディスプレイにはいくつか種類がありますが、今からサブディスプレイ用に買うなら、超薄型で軽量なモバイル仕様のモデルがおすすめ。コロナ自粛が終わった後はカフェや出張先に持ち運びできるからです。
間違っても下記のような据え置き式のディスプレイは買ってはいけません!重くてかさばるので自宅や職場でしか使えません!

以前はモバイル仕様の薄型ディスプレイは据え置き式よりも値段が高かったのですが、こちらのLepowというブランドのモバイルモニターは15.6という大型サイズなのに2万円という低価格で販売しています。
これを実際に使ってみたらもの凄く良かったので詳細レビューをお伝えしていきます!
「Lepowモバイルディスプレイ(15.6インチ)」のスペック
Lepowモバイルディスプレイ(15.6インチ)のスペック情報をまとめました。
■Lepowモバイルディスプレイ(15.6インチ)のスペック
- 本体重量: 730g※ただしケース重量は含まず!含めると1kg超
- サイズ:15.6インチ(16:9)
- パネルタイプ: IPS
- 解像度: 1920*1080
- コントラスト比:1000:1
- 最大表示色:1670万色
- 周波数:60 Hz
- 輝度(標準値): 300 cd/m2
- 応答時間:5ms
- 入出力端子:Mini HDMI、イヤホンジャック側のType-C(給電&映像出力フル機能)、ダイヤルボタン側のType-C(給電のみ)、3.5mmオーディオ
本体の重さは超軽量の730g!ただしこれはスタンド兼ケースを含まないので、ケースを含めると1kg以上になるので注意。それでも普通のディスプレイより全然軽いですけどね。
画面サイズは15.6インチで解像度は1920*1080のフルHD。これぐらいあれば仕事用のサブディスプレイとしても、Youtubeや映画、ゲームなどエンタメ系でも十分使えます。
その他の細かいスペックは私はあまり気にしません。大事なのは軽さと画面サイズ、それと値段!
私はこのLepowモニターをAmazonのセール価格で2万円で購入できました。15.6インチのモバイルモニターが2万円は安い!
付属物は100点満点!コード各種・スタンドケースなど全部入り!
数日して届いたLepowモニター。箱は綺麗で今風。


本体以外の付属品はコード類・スタンドケース・モニターに貼る保護フィルムまで一通り揃っています。
■Lepowモバイルディスプレイ(15.6インチ)の付属品
- Mini HDMI to HDMI ケーブル*1(出力用)
- Type C-Type Cケーブル*1(出力用&給電用)
- Type C-USB Aケーブル*1(給電用)
- ACアダプター*1(給電用)
- スマートケース*1
- 保護フィルム*1


レビュー記事を投稿するとモニタースタンドが無料で貰えるそうです。このレビュー記事で貰えるのかな?

マニュアルはちゃんと日本語対応。スタンドケースの使い方とモニターの接続方法をメモ。



ノートPCからモニターへつなぐ出力ケーブルはMini HDMI、USB-A、USB-Cケーブルの3種類。USB-Cケーブルなら出力と給電を同時に行えるのでケーブルがごちゃごちゃしないで済みます。
外観の第一印象:薄くて軽くてスマートでまるでiPad!
本体とスタンドケースはマグネットで装着できます。マグネットの強度はあまり強くないので着脱は簡単ですが、スタンドとしての強度は気になるところ。


ケーススタンドの蓋を閉じた状態はとてもスマートで見た目はiPadみたい!本体の厚みはわずか8.6mmで、ケースを装着してもかなり薄いです!



重さは本体とケースを合わせると1.2kgぐらい。15.6インチのディスプレイと考えるとかなりの軽量。片手でも余裕で持てます。
スタンドケースはこのように折り畳むとちゃんとスタンドに変形してくれました!


本体もスタンドケースも非常にスマートなデザインとサイズで、とても好印象。見た目はバッチリです。
ここが便利(1):接続セットアップが簡単
さて、ここからは実際に手持ちのノートPC(MAG1)にLepowモニターを繋いで使ってみた感想です。

ノートPCとモニターをUSB-Cケーブルでつなぐだけで、このようにちゃんとサブモニターとして機能しました!変なセットアップソフトなどは必要ないのでラクです。
ここが便利(2):USB-Cなら電源必要なし
あとこれがもの凄く助かるのですが、USB-Cケーブルでつないだ場合はモニター側に給電ケーブルは必要ありません!
1本のUSB-CケーブルでノートPCからの出力と給電を同時に行えるのです。当然ノートPCのその分電源は減りが早くなりますが、使いたい時にケーブル1本で接続できるのはお手軽でモバイラー向け!

最近はテレワークで自宅の小さな食卓で仕事をすることもあるのですが、コードが邪魔にならなくてスッキリ使えるので重宝しています。
ここが便利(3):極小ベゼル15.6インチで作業領域が大きい!
Lepowモニターの15.6インチサイズは、テレビやデスクトップパソコンのモニターと比べるとさほど大きくありません。しかし、モバイル用のサブモニターとして15.6インチはかなり大きい部類です。

試しに13インチのMacBookAirとサブモニターを横一で並べてみると、このようにテーブルの上がいっぱいになってしまいました!サブモニターとしては大き過ぎるぐらい。
というわけで、8.9インチのUMPCにつなげているわけですが、それでも大きく感じますね。さらにベゼル幅が極狭なので本体サイズの割に画面がとても広い!これで作業領域がグーンと広がります。

サブとメインの使い分けですが、私の場合は、ブログ執筆時の参考サイトや撮影画像をLepowサブモニターの方にまとめて放り込み、wordpressの編集画面や画像編集はメインのノートPCの画面で行っています。

参照⇔執筆(編集)の工程を何度も行き来するので、いちいち画面を切り替えなくて済むのでかなり効率UPします。
ここが便利(4):映りは問題なし!スタンド2段階角度調整もGOOD
ディスプレイの解像度はフルHDの1920*1080なので、モバイルモニターとしては申し分なし。視野角は水平方向に178°あるのでこれも十分。使ってみて不便さは全くありませんでした。
モニターの上下の角度は、ケーススタンドを2段階で調整できるので、大抵の人は満足できると思います。


私のメイン機MAG1とはモニター角度がぴったり合いました。作業効率に影響するので大事なポイントです。
また、ちょっと気になっていたマグネットの強度に関して。マグネットで留めるタイプの簡易スタンドは使用途中にガタンと倒れてしまうことがよくあるのですが、Lepowのスタンドはそんなことはありませんでした。この点も合格です。
ここが便利(5):さすがモバイルモニター!カバンに入れてカフェや出張に持ち運べる
Lepowモニターは薄くて軽いモバイル仕様なので、持ち運びも簡単にできます。
スタンドを畳んで蓋をすると、ビジネス用のぺたんこの薄いカバンにもスッポリ入ります。

この中に15.6インチのモニターが入っているとは誰も思いませんよね。

1泊用の小さめのリュックにも余裕で収まるので、旅行先や出張先でデュアルディスプレイ環境で快適に仕事ができそうです。


コロナ自粛明けの旅行にはLepowのモバイルモニターを必ず持っていきたいです!
※2021年10月5日追記 大画面が正義!カフェでテレワークが捗る!
コロナ自粛が明けたので出張先のカフェでLepowモニターを使ってみました。


薄型なのでいつも使っている20リットルのリュックにすっぽり収まりました。カバースタンド付きなので、クッション袋などに入れなくてむき出しのままで大丈夫でした。

カフェのワークスペースで2画面で仕事開始。15.6インチあるとさすがに表示領域が広くて作業が捗ります。大画面の割には薄型なので場所も取り過ぎないのも吉。出先でこのサイズのデュアルモニター環境はとてもありがたいです。
多少かさばりますがリュックに収まるので問題なし。それよりも大画面が正義!おかげで仕事が捗りました!
ここが少し残念(1):15.6インチは大き過ぎ?モバイル専用の小さいモデルもあるよ
随分気に入ったLepowモニターですが、これから買う人はここに注意。
まず、何度も言いますがサブモニターとして15.6インチはかなり大きいです!びっくりするぐらい大きいです!

店頭で現物を見るか、本体寸法をもう一度確認して、15.6インチが果たして適当なサイズなのか吟味してから買った方が良いかもしれません。
モバイル仕様のモニターは下記の様にもう少し小さいサイズも揃っていて、これらの方が主流です。
合わせるメインPCのサイズにもよりますが、サブモニターとしては10インチ前後の方が適当だと感じる人も多いはず。

くれぐれもサイズは買う前によく吟味してください!
ここが少し残念(2):サブモニターだけで1kg超は重い
Lepowのモニターは確かに通常のモニターと比べると雲泥の違いで軽いのですが、手軽に毎日持ち歩けるほど軽くはありません。

(あまり精密な重量計ではないのですが)モニター本体とケースを合わせた重さを量ってみると1.2kg近くあります。ノートPCと同じか、むしろ重たいです。
私が普段使っているMAG1なんか690gですからね。サブモニターだけで1kgオーバーなのは本来許せないぐらい嫌!
サブモニターをあきらめて軽量さを取るか、作業効率重視でサブモニターを持ち歩くか。悩ましいところですが、これは実際にカフェや旅行先に何度か持ち運んでみないと答えは出ませんね。
まとめ:それでも気に入ったので4つ買いました!
今回購入してレビューしたLepowモバイルディスプレイ(15.6インチ)ですが、私はとても気に入りました!
何といっても大画面の割に薄くて軽くて(1kgオーバーではありますが)モバイル仕様なのが嬉しい!スタンド兼ケースも非常にスマートで今どきのモバイラー向けなのが嬉しい。
コロナ自粛中はテレワークのお共として活躍していますし、コロナ自粛が明けたらカフェや旅行先でぜひ使ってみたいと思いました。
ということで、あまりに気に入ったので同じものを4つ購入しちゃいました。

15.6インチなら職場や自宅でガッツリ作業で使えるし、モバイルして外でも使えますから。場所を選ばない汎用性の高さと2万円というコスパの良さが大量購入の決め手になりました!
ひとまず自宅の作業環境をLepowモバイルディスプレイで統一したいと思います!
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