【ThinkPad X1 Fold】世界初の折りたたみノートPCが夏発売か?値段は27万円か?
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【ThinkPad X1 Fold】世界初の折りたたみノートPCが夏発売か?値段は27万円か?

レノボの折りたたみノートパソコン「ThinkPad X1 Fold」のティザーサイトやプロモーション動画が公開されました。発売日は2020年夏で、値段は27万円の高価格になるのか?

レノボの折りたたみノートPC「ThinkPad X1 Fold」のティザーサイト・動画公開

レノボ社の世界初の折りたたみノートPC「ThinkPad X1 Fold」の日本語の販促サイトや動画が公開されています!

ThinkPad X1 Foldは、世界初となる折りたたみ有機ELを搭載したfoldableなノートPC。開くと13.3インチ、折りたたむと9.6インチのコンパクトサイズになります。

折りたたんだ時の厚みは結構ありそうですが、このサイズなら小型のボディバッグに収まりそうです。それなら私的にはThinkPad X1 FoldはUMPCの仲間入りなので、とても気になっています!

その他のスペックは、CPUがIntel Lakefield、GPUはCPU内蔵、メインメモリーは8GB、外部接続端子はUSB-Cが2基。

情報閲覧用のタブレットとしては十分な性能ですが、仕事で使うメイン機としては少し物足りないスペックです。

発売日や価格は?レノボが一番のりになりそう!?

ThinkPad X1 Foldの発売日は2020年中頃と言われています。となると2020年夏には発売されるのか?発売されるといいですね。

ThinkPad X1 Foldの価格は2499ドル(約27万円)になるとか。ノートPC単体でこの値段はかなり高い!

ここが不安!27万円もしてペンで擦ったら壊れた、とかなりたくない!

27万円あればUMPCや面白いガジェットが3台ぐらい買って遊べます。なので絶対に失敗したくありません。

ThinkPad X1 Foldの不安な点は、折りたたみディスプレイの耐久性。SAMSUNGのGalaxy Foldでも折り曲げる部分がもろく傷が付きやすいと問題になっていましたよね。

ThinkPad X1 Foldでは専用のスタイラスペンが付属するようですが、ペンでガシガシ折りたたみディスプレイを擦っても大丈夫なのでしょうか?

プロモーション動画にあるように、ビジネスマンがたまにメモ書きするぐらいの頻度なら問題なさそうですが、例えばデザイナーが毎日何時間も絵を描いたりしたらペン先の摩擦でボロボロになりませんかね?

27万円もしたのに「ペンで擦ったら液晶こわれた」なんてなりたくないです。この点が大きな不安です。

2画面のSurface Neoの方が安くて丈夫で無難かも?

今年2020年は、マイクロソフトの2画面ノートPC「Surface Neo」が発売予定でしたが、コロナの影響で延期になりそうです。

耐久性を考えると、従来のディスプレイを2つ繋げた2画面方式のSurface Neoの方が、ThinkPad X1 Foldよりも優れていそうです。

それと、おそらく価格もSurface Neoの方が、ThinkPad X1 Foldよりも安価になるのでは?

でもしかし、発売日はThinkPad X1 Foldの方が早そう。2020年夏には発売するのではと期待しています。

ThinkPad X1 FoldとSurface Neoのどちらを買うべきか悩ましい問題です。

私の本音としては完成度が高そうなSurface Neoに気持ちが傾いているのですが、ThinkPad X1 Foldが今年中に先に発売されたら買ってしまいそうです!

※2020年9月29日更新 日本で10月13日発売!40万円の割には低スペックな印象

ThinkPad X1 Foldが2020年10月13日に発売(注文予約開始?)が決定しました。気になる値段は363,000円から。税込み
だと399,300円なので約40万円です!
うーん、予想以上に高いです。

詳細スペックは下記の通り。


■ThinkPad X1 Foldのスペック

  • 本体サイズ(折りたたみ時) 約158.2×236×27.8mm
  • 本体サイズ(広げた時)  約299.4×236×11.5mm
  • 本体重量  約973g
  • ミニキーボード重量 約173g
  • 本体重量  約973g。ミニキーボードは約173g
  • プロセッサ Lakefield(Inte Core Processor with Intel Hybrid Technology)
  • メモリー 8GB
  • ストレージ 512GB SSD
  • OS Windows10

本体の重量は約973gで付属のミニキーボードは約173gで、合わせると1146gと結構重たくなりますね。省電力のLakefieldの実際の性能はまだ未知数。メモリーは8GBと低め。

40万円の高級機としては全体的に低スペックという印象です。コンパクトに畳めても1㎏オーバーの重さもネック。あと15万円安かったら購入を検討しますが、これなら買わないかなあ。

結論、Foldableは値段が高い。やはり2画面スタイルのSurface Neoに期待大です。

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