GPD Pocketのカバーを本革で自作したら、ジャストサイズで薄くてモバイル性抜群になりました!単行本や手帳ぐらいの大きさなので、ジャケットのポケットにも余裕で入ります。上質な革の質感も気に入っており大満足です。
目次
たった30分で作ったGPD Pocketのレザーカバーの出来栄えは?
レザークラフト素人が、切って折って貼るだけの簡単工程でおよそ30分で作成した、GPD Pocketのレザーカバー。
詳しい製作工程はこちらの記事で。
水で濡らして型を付けたので一晩放置して乾かして、ついに完成しました!
GPD Pocketをぴったり覆うジャストサイズに仕上がりました。レザーの感触も高級感があって最高!
色々な角度から見てみましょう。
レザーを水で柔らかくして成型したおかげで、背面もぴったりフィットしています。
適度な硬度と柔軟さがあるレザーなので、開閉もちゃんとできます。
自作レザーカバーのここが好き:極薄ですっぽり収まりサッと取り出してすぐに作業できる
レザーカバーの利点は、カバーを付けたままでカバンに放り込み、取り出せばそのまま使えること。
このようなボディーバッグにすっぽり入れて、
さっと取り出してすぐに使えます!
よくある袋状のケースだと、いちいちケースのチャックを開けて取り出すのが意外と面倒だったりしますからね。
普段使いのショルダーバッグにもこのように雑に放り込んで、通勤中やちょっとした隙間時間にすぐに使えて便利です。
自作レザーカバーのここが好き:レザーカバーが手帳のようにスーツにも馴染む
このDIYカバーは、極薄なのでスーツの胸ポケットに入れても全然問題ありません!
極薄レザーなので胸ポケットからさっと取り出しても、まるで手帳か文庫本のように見えます。これぞUMPCの醍醐味!
このサイズとこのレザーの見た目なら、いかにも”パソコンを取り出した感”が無くて、人前でサラッと使えます!
ちなみに、あまりやる人はいないと思いますが、ズボンのポケットに放り込んでもギリギリOKでした。
多少ふくらみますが、許容範囲です。
カバンも何も持たずに、カバー付きのGPD Pocketだけ持って出かける、なんてことが可能です。
自作レザーカバーのここが好き:カバーをしたまま充電ができる
地味に便利なのがカバーをしたままで充電ができること。
カバーはサイド面は覆っていないので、各種端子口はむき出しのまま。
このようにカバーをしたまま充電もできます。
GPD Pocketは私の使った感じだと(ネット閲覧・ブログ執筆・画像編集など)3~4時間でバッテリーが無くなってしまいます。
帰宅後は充電するのが欠かせない日課になっているので、毎回カバーをしたまま充電コードに挿せるのは地味にありがたい。
自作レザーカバーのここが注意点!
材料費500円で30分で自作したGPD Pocket用のレザーカバー。見た目も使い勝手も良く、自分としては大満足。
ただし、長く使っていくと以下の点が気になります。
まず1番大きな問題が、接着剤でカバーをパソコン本体にペタッと貼りつけているので、当然カバーを簡単に取り外すことはできないこと。使い終わってメルカリに出品する際も「カバーを綺麗に剥がせるのか?」という問題もあります。
そして、重要なのが排熱の問題。パソコソ本体にこもった熱をいかに外に逃がして冷却するか。これはUMPCのパフォーマンスや寿命に関わる重要な点です。
革と本体の間は一応隙間が空いているようにしたのですが、本体むき出しの状態と比べると熱がこもりやすくなるのは、まあ確実だと思います。
しばらく使用してみた感じだと、異常に熱くなったり動作に異常をきたしたことはないのですが。気になる方はレザーの直貼りは止めた方がいいかもしれませんね。