スマホやタブレットと一緒に持ち歩きたいコンパクトな折り畳みBluetoothキーボードiCleverをレビューします。畳むと文庫本サイズでポケットやカバンにすっぽり収まるミニサイズ。広げると絶妙な166°の開きで両手が自然とフィットしてタイピングしやすい!まさに神キーボードでした!
目次
色々と工夫していますがスマホ単体で長文を入力するのはつらい
スマホだけで長文を入力するのはなかなかしんどいものがあります。
![スマホでは両手持ちスタイルで文字入力しています](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/e6a924cf438ccbd81f1b44b0224a0874.jpg)
色々工夫はしています。両手持ちでフリック入力で高速化をはかったり、よく使う語句やタグなどを辞書登録したり、
![よく使うタグを辞書登録したり](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/302210997623aab39aff7361167872e3.jpg)
![定型文をテンプレート登録したり](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/24eea6930ce1581cdd7677171d73ce68.jpg)
Gboardというキーボードアプリで定型文をあらかじめたくさん作っておいたり。
これらを組み合わせるとスマホでもだいぶラクに文字入力できるのですが、ブログや記事執筆などの長文入力はやっぱりしんどい!スマホの限界を感じます。
166°度開きのiClever Bluetoothキーボードを購入
そこで購入したのが折り畳み式のiClever Bluetoothキーボード。
薄くて軽くて、スマホ・タブレット・PC全部に対応、開くと166°になるキーボードの並びがタイピングしやすいと大変評判が良い品。Amazon’s Choiceにも選ばれています。
iClever Bluetoothキーボードには開いた時に角度がない通常形状の物もありますが、
私はせっかくなので166°開く方を購入しました。なんせ人間工学に基づく開き、だそうですから。
![折り畳み式のiClever Bluetoothキーボードが到着](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/0cbeb331e53a730c1b2baad741699d81.jpg)
![特徴が簡潔に述べられている](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/1f12ee2e7aeae3f0a3633e66d9e8e5f4.jpg)
日本に在庫があるようで注文してすぐに着荷。箱には「Foldable Wireless Keyboard IC-BK06」と書かれています。これが正式名称のようです。
![きちんと梱包されている](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/8565e8f9dfa2dce4160bb23d88fd3dbc.jpg)
![付属品は充電ケーブルとマニュアル](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/c0e4fcda584c29abfb54da992930f787.jpg)
![充電用のUSBケーブル](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/7a6281e13d6197f158d41a8e03a8e2eb.jpg)
箱の中身はきちんと梱包されており、付属品は充電用の充電ケーブルとマニュアル。
![マニュアルはちゃんと日本語です](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/86fad4240a12445bdd4b6ee365f7437c.jpg)
マニュアルはちゃんと日本語もありました。
![ファンクションキーの解説](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/a2597cfaa782dd19edcc80252574aaa1.jpg)
![特殊な文字の入力方法](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/854cc943539cc18af91bca7773b47032.jpg)
![電池残量はライト点滅でわかる](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/040000b8a8a8d2fc9151be7202201722.jpg)
ペアリング方法、ファンクションキーと特殊文字の入力方法、電池残量の確認方法などが書かれているので、これはなくさないように写真を撮っておきます。
折り畳むと文庫文サイズで薄くて軽い!スマホと一緒にポケットへ忍ばせられる
キーボード本体は折り畳むとこんなにコンパクト!
![折り畳んだ状態](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/0ac930e1eebddacaa78e6504c96f3752.jpg)
![裏面](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/ea8c203b6a1f3aefa61c1bb7b09ee0f1.jpg)
![手に馴染む質感](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/5bd0600af994ba28286a5fa65210e6d5.jpg)
![文庫本と同サイズ](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/b26772bf91226f768ca597acc0046c6c.jpg)
![折り畳んでもかなり薄いです](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/de9218b8095d2a91333e984f8d5fefa8.jpg)
![スマホと一緒に持ち歩けるポケットサイズ](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/a7e310cb65614584ee6018a09dfec393.jpg)
![ポケットにも余裕で入ります](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/161bf4a17035b7d72d605637abf27bd2.jpg)
![ジャケットにもすんなり入ります](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/a61e1398634e3e220b257e679244a881.jpg)
文庫本とほぼ同サイズでかなりの薄さ。重さは176gしかないのでスマホと一緒にポケットに入れても余裕で持ち運びできます。
キーボードを開くと両手が自然とホームポジションへ
キーボードを開くとこんな感じでV字に166°の角度が付いています。
![パカッと開いた状態](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/b7b738fc31d857cd0d34173d377afe06.jpg)
![これはタイピングしやすそうだ](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/f142f07f1eeb99c52662f21d5295dd31.jpg)
これは人間工学に基づいた自然姿勢を崩さないタイピングしやすい角度なのだとか。
たしかに両手が自然にホームポジションに置かれるので、窮屈さや疲れはなさそうですね。
いざセットアップ!開くと自動で電源オンが便利
では、さっそくスマホとペアリングして使ってみましょう。
![開くと自動的に電源が入る](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/4ed8b02c59cf2793c899e2db8e3cda2d.jpg)
キーボードを開くと自動的に電源がオンになり、閉じるとオフになります。いちいち電源スイッチを押す必要がないのでこれは便利!電源の切り忘れも防止できます。
![操作ガイドを見てペアリング](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/fecdf6295ac6c840a7a792d14ddeada2.jpg)
![簡単にペアリングできた](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/f10945a808ba16f11c57d4acb7ad607d.jpg)
ペアリングも簡単。マニュアル通りに「Fn + T」を押して、スマホからBluetooth接続すればOK。
今回はGalaxy Note10+(Android)に接続しましたが、ボタンで簡単にiOSやWindowsに切り替えもできます。
スマホ用のスタンドは付いていないので別途購入
使う前に補足。こちらの折り畳みキーボードにはスマホやタブレット用のスタンドは付属していません。またキーボード自体にもスマホを立てられる溝はありませんので、スタンドは別で用意する必要があります。
私はこちらのcheeroの万能クリップを曲げてスタンド代わりにしています。
![cheeroの万能クリップ](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/9d7d4b9057a3a75a8eec6102c63174a0.jpg)
![こんな感じで曲げ曲げすると](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/bced12932f113e2291a14678651a3661.jpg)
![ちょうどいいスマホスタンドになる](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/d8530bf13049bd0827ba84cc67071ff2.jpg)
![使わないときはキーボードに挟んでおく](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/ce7e19748710e3b97574e3c592357023.jpg)
このクリップは本当に万能で、曲げればスタンド代わりになるし、使わないときは折り畳んだキーボードに挟んでくっ付けておきます。
iClever Bluetoothキーボードを実際に使ってみた感想
では、ポケットにスマホとキーボードをねじ込んで、出先で実際に使ってみましょう。海外に行く用事があったので連れて行き、飛行機内、現地のカフェなどで使ってみました。
![飛行機でノマド](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/083b01b4f04c3a87556e3f02882a5b43.jpg)
![狭いLCCの機内でも](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/ef214a2018d02164e58ca8fe6e8724e6.jpg)
![全然余裕で使えます](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/4f1050637e62fe60443682f4b5935162.jpg)
狭いLCCの機内でもスマホとキーボードのセットなら省スペースで邪魔になりません。静音仕様なので機内で使用しても迷惑にならないのもいいですね。
![タイのリゾート地](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/b88ddd1d0f92e1534e9d584325e94433.jpg)
![海を見ながらブログ執筆](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/602b705b65430ddacae16b8440305d16.jpg)
タイのリゾート地ではビールを飲みながら軽くブログ執筆を楽しみました。スマホとキーボードだけなら全然荷物にならないので、どこでも気軽に使えます。
![海辺のスタバで本格ノマド](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/0102c4c20d90384b3ce6597e8ba37ad3.jpg)
![Sペンと併用して本格的に執筆作業](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/ed8e2138766093cc0cdd9b69ab18f47f.jpg)
![快適なモブログ環境です](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/8b77f543667821b9a1d9cd50e59b090e.jpg)
Galaxy Note10+のSペンと画面分割機能、それと快適なキーボードがあれば完璧なモブログ環境のできあがり。2時間ほどタイピングしましたが全くストレスなく入力できました。
パンタグラフ式の入力方式も、普段使っているノートPCと同じなので私にはしっくり馴染めました。もうノートPCいらないかも。
それと、これは166°の角度のおかげでしょうか、スマホの小さな画面で作業をしていても変な肩こりや疲れは感じませんでしたね。非常に快適です!
![続いて周遊したカンボジア](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/291f63ce9622b86bb478c023434bef0c.jpg)
続いて周遊したカンボジアでもスマホとキーボードのモブログ環境でガンガン仕事が捗りました。
![雰囲気のいいレストランでノマド](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/3bac1f28aad6f2f69e98e43e1247dc16.jpg)
![テラス席で街並みを眺めながら](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/c80371c151d46918a450ceaddebb6374.jpg)
![カンボジアビールとモブログ](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/008c36c2aa405d8d33aecc628ca4d6e2.jpg)
![このムサカが最高だった](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/3ce6654386fac8bd951d63a580b99348.jpg)
![ピタも美味しかった](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/271cc4de280dc672bef3108682c3b775.jpg)
この頃になるとかなりこなれてきて、ビールや食事の合間にサクサクッと軽くノマドを楽しんでいますね。
![カフェでくつろぐ時も](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/1b7e2a37142677d1d74049b9586a87d7.jpg)
カフェでくつろぐ時もとりあえずキーボードを持って行き、気が向いたらサクッとお仕事開始。
![気が向いたらサッとお仕事](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/d535ea327bcfc08f7272a4be06d9dfb4.jpg)
![どこでも一緒に連れていけます](https://fumpc.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/52ebeb0756f2ffdb2a989aa048e2b2ba.jpg)
電源のオン/オフが開閉で自動で済むし、充電は60時間持ちで頻繁に充電する必要がなく、軽くて携帯しやすいので、執筆作業に移行するまでが早くてスムーズなんです。
ノートPCだとバッテリーや重さが気になるのでどうしても前準備が必要で、ここまでの手軽さはありませんからね。
iCleverの折り畳みBluetoothキーボードは普段使いにも旅行のお供にも最高の、神キーボードですね!
まとめ:これがあれば旅行でノートPCいらないかも
iCleverの折り畳みBluetoothキーボードがまさに神キーボード!折り畳むとコンパクトでポケットに入るし、開けばノートPCと同等のタイピング力。旅行の持ち物にノートPCはもう必要ないかも。
- おすすめ度5.0