自作したOneMix2s専用カバーケースをさらに改良しました!ゆるくなったペンホルダーを糸で縫って補強です。接着剤でパソコン本体に直貼りした革をベリベリッと剥がしてみたら…。
目次
自作のOneMix2sレザーカバーの欠点
500円の材料費で30分で自作したOnemix2sレザーカバー。ぶっちゃけかなり満足しています!
おしゃれなカフェやラウンジで使う場面でも、無骨なメタルのパソコンむき出しより、高級感あるレザーの方がしっくり合っている気がします!
何より自作なので世界で1つだけのオリジナル品。市販でありきたりの物を買うよりも断然愛着が沸きます。
しかし、素人がえいやで作ったカバーなので、しばらく使っているうちに不備が出てきました。
ペンホルダーが徐々にゆるくなってきてスタイラスペンが落ちそうになるのです。
ペンホルダーは革をくるっと丸めて接着剤で留めただけの簡単な作りでしたから。何度もペンを抜き差しするうちに接着部がゆるくなってきたようです。
ということで、今回はせっかく作ったOnemix2sオリジナルレザーカバーのペンホルダーを補強したいと思います。
(1)接着剤で留めた底面のレザーをOnemix2sから剥がす
まずはペンホルダーが付いている底面のレザーをパソコン本体から剥がします。本当はやりたくないなー。でも接着剤を貼った底面がどうなっているか気になります。
強力な接着剤なので力を入れてバリバリ剥がしていきます。
綺麗に剥がれましたね。パソコン側に付いた接着剤の跡はこするとわりと綺麗に剥がれ落ちました。
これなら使い終わった後に接着剤を綺麗に落としてメルカリで売れそうかな?
しかし、残念なことに、革の方は接着剤を完全に剥がすことはできず、これを機に新調することにしました。
革の端切れが余っていて良かったです。材料はジャストではなく大きめに買っておくべし!
(2)ペンホルダー接合部を針と糸で縫って補強
では、新しくカットした底面のレザーに、ペンホルダーを縫い付けていきます。
ゆるくならないようにペンを巻いてみてちょうどの位置を確認。
使う道具は前回使用したレザークラフトセットの中に入っていた針と糸です。
薄い革なので菱目打ちで穴を開けなくても平気そう。普通の布を縫う感覚で針を直接ズブズブ刺して縫っていきます。
縫い終わりは少し折り返して強度を高めて、
最後はボンドを付けて糸を結んで終わり。
(3)ペンホールドを補強した底面用レザーを接着剤で貼り直し
最後にペンホールドを補強して作り直したレザーを、接着剤でOnemix2sの底面に接着します。後戻りできない危険な行為ですが、2回目なので手慣れたものです。
※真似する方は自己責任でどうぞ!
排熱口やネジ穴を接着剤でふさがないように慎重に。
しばらく放置して接着剤が乾いたら完成。
補強したペンホルダーの完成画像
針と糸で縫い付けて補強したペンホルダーの完成画像がこちらです。
縫い目もまあまあ綺麗だし、糸の色もレザーに合わせたのでマッチしています。
試しに出先で使ってみてもちゃんとペンをホールドして落ちる心配はなさそうです!
まとめ:ペンホールドはしっかり縫い付けて補強しましょう
いくら手抜きDIYだからといって接着剤だけでは強度が足りませんでしたね。大事なペンが抜け落ちて紛失しないためにも、ペンホールドはきつめに縫い付けるべし!