小さなノートパソコン、UMPC(ウルトラモバイルピーシー)は、断言しますが万人受けする使いやすいパソコンではありません。10万円近くの大金を使って最新機種を新品で買うより、メルカリで一世代前の格安中古品を購入してお試し利用するのがおすすめです。
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UMPCは誰にでも合う万能機ではない
7インチ~8インチサイズの小さなノートパソコン、UMPCは使う人を選びます。決して万人受けするものではありません。
UMPCのコンパクトさは持ち運びには便利ですが、いざ使用すると画面とキーボードが小さ過ぎて使いづらいと感じる人が多いもの。
おまけにキーボード配列が特殊だったりするので、使いこなすにはちょっとした工夫やカスタマイズが必要。そういうのが好きなちょっとマニアックな人向けのパソコンです。
流行りだからといってせっかくUMPCを買っても、あまり使わずに箱の中で眠らせている人が実はけっこう多いと思います。
UMPC初心者はまずは安い中古品で手慣らしを
これからUMPCを初めて買うという人は、いきなり高価な最新機種を買うのはおすすめしません。
メルカリなどで一世代前の安い中古品を買って、しばらく使ってみて、サイズ感やキーボードの具合などを試すことを強くおすすめします!
例えば、流行のUMPCのGPD Pocket2は新品だと7、8万円ぐらいします。
それが一世代前のGPD Pocketの中古品だと、メルカリで2万円で購入できちゃいます!
中古品なので多少の傷や汚れはあるかもしれませんが、2万円なら「まあいっか」と納得できます。
少し使ってみて合わなくて手放すことになっても、2万円だったら痛手も少ないはずです。
実際にメルカリでGPD Pocketの中古品を2万円で購入してみた
では、実際に私がGPD Pocketを中古で買ってみた感想をお伝えしましょう。
私が購入したタイミングはGPD Pocket2の発売が発表されて、古いバージョンのGPD Pocketの値段が下落し始めた時期。
メルカリでほぼ最安値の2万円でGPD Pocketを購入できました。もちろん新品ではなく中古です。
購入して3日ぐらいで手元に届きました。メルカリらくちんですね。
出品者の方はとても丁寧に使っていたようで、箱もパソコン本体も綺麗だし、付属品もちゃんと揃っています。電源を入れると正常に起動しました。
嬉しいことに、GPD Pocketに必須と言われている替えの赤いポインティングキャップがオマケで付いてきました。これは出品者のサービスだそうです。
標準の青いキャップよりも赤い方がひっかかりがあって使いやすいのだとか。自分で買うと1,000円ぐらいするので、ちょっと得した気になります。
このように、出品者が実際に使って便利だった付属品をまとめて放出してくれるのが、メルカリ中古品の大きなメリットです。
初めてのUMPCは色々不満はあるけれど2万円なら全然OK!
さて、GPD Pocketの使い心地はいかがでしょうか?さっそく近所のノマドカフェでポチポチいじってみました。
小さな画面とキーボードはかなり癖がありますが、慣れてくるとタイピングも余裕で行えます。このブログの執筆もGPD Pocketで行っていますが、なかなか快適ですね。
気になる一世代前のマシン性能ですが、photoshopでブログ用の画像編集やwordpressで記事更新ぐらいなら、一世代前のGPD Pocketでも全然問題ありません。
そしてUMPCの最大の利点は小さくて軽いこと。手持ちの小さめのセカンドバッグにもすっぽり収まるので、サッと小脇にかかえて近所に持ち歩けるのがとても便利。
これで2万円なら断然おすすめ。ハンカチ・財布・スマホに次いでGPD Pocketが外出時のマストアイデムになりました!
まとめ:話題のUMPCは新品じゃなくてもいい!メルカリ中古が安くてお得
話題のUMPC、GPD Pocketをメルカリで中古品を格安の2万円で購入しました。いきなり高価な新品を買うよりも、失敗した時の損害も少ないですし、中古だと気軽にガシガシ使えるのも気に入っています。これからUMPCを買う人はまずは格安の中古品で使用感を試すことをおすすめします!